徳島大学 合気道部

小豆島合宿感想文

◎大久保隼人
 主将としての初めての合宿。幸熙と二人で仕事に追われた。
 稽古は両肩取、後両肩取。体を垂直に落として入る動きが共通するところがあった。半身半立後両肩取では受け身が取れずもろに食らってしまって危なかった…。
 なんとか滞りなく終わってよかった。

◎小川彩
 二度目の春の小豆島合宿。春の小豆島は暑くなく涼しいので、稽古に最適な環境でした。
 一日目の稽古では、久しぶりに鳥大さんとお会いするので、いつも少し緊張します。でも、稽古をするうちにその緊張感はなくなり、高揚感のようなものがこみ上げてきます。普段の稽古は自主稽古と合わせると2時間程しかないですが、合宿ではその3倍もの時間を稽古に費やせるので、じっくり考え、周りの人に聞きながら練習ができて楽しかったです。

◎井戸垣信吾
 3/12~3/14小豆島に合気道の合宿に行って来ました。
 今回の合宿は人生で初めての他大学との合同合宿でした。そして、鳥取大学との合同合宿でした。インカレでの他大学との合同稽古では各大学で師範が異なる故の技の部分的違いの面白さがありました。しかし、今回の合同稽古では師範が同じ故に、技の詳細な部分、教え方が同じにも関わらず、少しですが人によって教え方が異なりました。その点に関して普段教えて頂けない先輩に教えて頂けたり、大学の色の差が比べられて面白かったです。
 今回の合宿で三級の昇級試験を受けさせて頂きました。今回の昇級試験は、鳥大さんにも見られていることもあってかなり緊張しました。しかし、無事に昇級出来て良かったです。日々の稽古でこの様な緊張を味わうことは無いので、良い経験が出来ました。
 この合宿で、鳥大さんとの合氣道の差を感じました。自分の稽古において詰めの甘さ、更なる稽古の精進の必要性を痛感しました。
 最後に、師範、鳥取大学の皆さん、先輩、稽古をつけて頂き有り難う御座いました。

◎中筋優人
 今回で合宿は二回目で、とても一回目とはまた違い一回目よりもっと有意義なものとなりました。
 二日目は朝に腰投げの稽古をしました。腰投げは自分が特に苦手で、やり方がよくわからなかったのですが、先輩方にわかりやすく教えていただきちょっとコツがつかめた気がしました。昼からは師範稽古があり、両肩取りをやって肩を垂直にする、大きく一歩出すといったことが学べてよかったです。
 最終日に稽古が終わった後に今までかけ方がいまいちよく分かっていなかった一教や三教のやり方を詳しく知れてとてもよかったです。
 これからは自分も後輩が入ってきて先輩になるので師範や先輩方に教えていただいたことをきちんと教えられるようになりたいです。

◎中村滉諒
 春の小豆島合宿、それは合気道部に入って自分が参加した二回目の合宿でした。夏の合宿とは大きく異なると感じたのは、まさに合気道を、稽古をするための合宿だと思うほどの稽古尽くし。自分はほぼ稽古して、食事して、寝る、という感じで有意義ではありますが、しんどい合宿でした。これは、合気道にほんの僅かですが慣れ、技の理を考える様になり、体力と頭を夏合宿より使うようになったことにも一因があるように感じました。
 稽古の中身について少し触れると、初日の呼吸投げや両手取りは、まだまだ覚えきれていない技も多く、あやふやな型はわかっても、細かい点が不十分な場合や、力技になってしまったりとまだまだこれからだと思うことが多くありました。二日目の腰投げは腰に乗せるのが難しく、特に横面打ち腰投げについてはまず相手を乗せるのすら困難でした。31の杖は覚えては忘れを繰り返し、不完全ながらも意識には残っていたので、もっと完璧にしたいと稽古に臨むことができたように感じました。三日目の諸手取り呼吸法は、基本であるがゆえに考えることも多く、合気道全てにつながっていくと実感できる稽古だったと振り返って思いました。
 最後になりましたが、内田先生、鳥取大学合気道部の皆様、ありがとうございました。



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