徳島大学 合気道部

小豆島合宿感想文

◎大久保隼人
 二日目の晩、授業後から参加。幹部稽古に行くために。
 早朝一回、午前に一回、それと幹部稽古だけと、稽古数は少なかったものの、十三の杖の合わせ一通りと諸手取呼吸法をしっかりやれてよかった。二人取りは力でなく技術でできるように頑張ったけど難しい。
 幹部稽古も徳大の幹部が皆参加できたことで、練習する相手ができてよかった。
 この合宿で、幹部としての大きい仕事は終わり。幹部交代まであと少し、不備のないように努めたい。

◎曽我部萌
 夏休みは自主稽古中心だったので、小豆島合宿では久々の稽古という感じがしました。今回は昇段試験もなく、一年生がよく動いてくれたので今までで一番気が楽な合宿でした。
 また、今回は女子の参加者が多かったのでガールズトークをしたり、神例さんのウクレレに合わせて歌ったりして楽しかったです。
 稽古に関して。普段の稽古でもそうですが、合宿では特にしっかり握られていてもぶつかりなく動けるかが試されます。諸手取り呼吸法については、去年よりはましかなと思いつつもまだまだ「ぶつかっているなあ」とか「蹴っているなあ」と思いながら稽古しました。毎回やっている基本の動きでもなかなか体得できない、難しいなあと思います。
 今回は初めて幹部稽古にも参加しました。二人取りの後ということもあってハードでしたが、おもしろかったです。初段になって一段階上にいったという感じがしました。このような稽古の機会を与えてもらうにふさわしい実力をつけていきたいと思います。
 早いもので、次の小豆島合宿のときにはOGとしての参加になります。今度も参加できればいいなあと思います。

◎中村滉諒
 夏の小豆島合宿は二年生となって、すなわち後輩が出来て初めての合宿でした。今までの合宿と違って一年生に聞かれたら何らかの答えを返さなければならない立場になってしまったこともあって、今までの合宿とは違う緊張感がありました。とはいえ、今回の合宿には上級生の先輩も多く、質問される状況はほとんどなかったのですが、来年の事を考えるとより技への理解や、合宿の運営への知識等を深めなければならないと考えました。
 また、稽古の中身について少し触れると、初日の小手返しの立ち極めは、少し理解が浅いところがあり、そろそろ技の順番だけでなく技の正確さも重視しなければならないと思いました。また二日目の後ろ両手取りの鍛錬は後ろ技の基本の動きを再確認するいい機会になったと思います。また、二日目の午後からの稽古では荒業の稽古が出来、普段なかなかする機会がない稽古なので大変充実した稽古となりました。同様に三日目の二人取りの稽古もまた、人数が少ない普段はなかなか出来ない稽古なので勉強できたことがうれしかったです。
 最後になりましたが、内田先生、鳥取大学合気道部の皆様、ありがとうございました。

◎吉永有希
 合同合宿で、小豆島に行きました。この合宿では徳島大学だけではなく、鳥取大学さんと合同で行うものでした。そのため、前回の合宿に参加できなかった私にとっては、鳥取大学さんと初めての合宿となりました。
 稽古は一時間30分単位で何度かあり、中には合宿でなければ教わることの少ない技もありました。回数を重ねるごとに慣れていったことですが、普段の稽古と違い大人数での稽古には少し違和感がありました。ただ、そのぶん学ぶことも多かったです。
 合同合宿はただ一緒に稽古をするだけというわけではなく、一年生同士や先輩と話す機会も多くあったので稽古以外のところでも学び、宿のそばの海で花火をしたこともあって楽しく会話することもできました。この合宿を生かして、これからの稽古にも励みたいです。



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