徳島大学 合気道部

黄金合宿感想文

◎小川彩
 今回の合宿は、1、2年ときと違った稽古ができたと思う。以前は内田先生のお弟子さんと稽古したとき、まだ技も覚えられてなく、形を真似することに必死だった。しかし、今回の合宿でいろいろご指導をいただいて思ったことは、技の形は覚えていても、正中や一文字腰、体幹をつかって技をかける難しさを改めて痛感した。私は周りの男性よりも力が弱いため、相手を制することにどれほど繊細な体の動きが必要かを人一倍実感したと思う。稽古中、何度やっても同じところで間違えてばかりで、悔しかった。また、3年になっても武器技を覚えられていない恥ずかしさも感じた。この悔しさや恥を時々振り返り、日々の稽古を頑張りたい。
 内田先生とお弟子さん、稽古のご指導や食事の準備、送迎などしてくださりありがとうございました。

◎井戸垣信吾
 5月13、14日 岡山に黄金合宿に行ってきました。
 今回の合宿では、岡山の師範のお弟子さんとご一緒させて頂きました。
 初日の御南中学校で「入り身投げ」をメインに稽古をしました。お弟子さん方と稽古をすることで、技の精度の差が大きいことを痛感しました。そして、改めて師範方が行われているのが、「力技」でなく「体の構造」を意識したものだと感じさせられました。又、「力」でも足元に及ばないことを思い知らせられました。そして、稽古後に師範が作って下さったお食事がとても美味しかったです。
 二日目に、「四方投げ」と「武器稽古」をして頂きました。「四方投げ」で、投げおろす時に、いつも注意して頂いている所が中々上手くいかなくて残念でした。意識しているにも関わらず、出来ないということは、無能に思えてきてつらかったです。しかし、普段の稽古で行わない技を沢山体験出来てとても面白かったです。今回の合宿でいかに自分が未熟だったかがよくわかり、稽古をもっとしないといけないと思いました。
 最後に、稽古をつけて頂いた、師範、お弟子さん方、有り難う御座いました。



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